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by saorin1110

「限界の、その先へ」進むチカラ

小学4年生から中学3年まで、バレーボールをしていました。
たまたま町内のスポーツセンターの方からやらないか?と誘われ、友達と一緒で楽しそう
だったし、やってみようかな?と始めたのがきっかけです。
ただ、背が高かったからという理由で誘われたわけなんですが、毎日の練習は思ってた
以上にとてもきつかった・・・。
鬼監督と言われている人に教えてもらっていたので、最初は優しかったけど、段々と
練習を重ねていくうちにもう本当に鬼に見えてきて。
発生練習もしてたし、夏休みや冬休みには必ず合宿があって、早朝から夜遅くまで
練習練習。
私はよく父にも怒られてたたかれたりしていましたが、父より恐くて・・・。
「練習に行きたくない」とずる休みをすることもしょっちゅう。
試合もね~行きたくなかったけど、人数少なかったし、休むと監督が恐かったので
仕方なく行ってたって感じかな。
中学になると、何かクラブに入らないといけなかったので、バレー部を選びました。
どうして、あんなに嫌がっていたバレー部を選んだのか、嫌々言いながら本当はバレーが
好きだったんでしょうね~。
本当に嫌なら、とっくに止めてたはずだし、バレー部なんて入ってなかったと思います。
中学2年の時、先輩が引退するので、次のキャプテンを決めることになり、なんと・・・
私が選ばれてしまったんです~~。
私にキャプテンが務まるのか?皆をまとめられるのか?
その頃が、一番限界を感じていたと思います。
試合で皆をまとめられることが出来なくて、自分のせいで負けたんだ・・・と追い詰めたり、
思うように練習が出来なかったり・・・、家に帰って泣いたこともありました。
でも、部員の皆からの助けや監督の助言などあって、なんとかキャプテンをやり遂げる
ことができました。
皆の先頭に立つことなんて考えられなかった私が、キャプテンという大事な役割を
果たせたのも、自分の努力はもちろんのこと、回りの支えがあったからだと思っています。
中学でバレーは止めてしまいましたが、でも、あの経験は今でもよ~く覚えているし、
自分が落ち込んだりした時には、あの頃を思い出して、「私なら出来る!」と言い聞かせたり
しています。
一人で悩まずに、友達や家族にも頼りながら、辛いことでもきっと乗り越えていけると信じて
日々努力しています。
自分の限界を乗り越え、その先へ進むということがどんなに大変なことか、分かったような
気がします。
by saorin1110 | 2007-08-05 20:42 | TB